運動器障害による痛みやがんに伴う痛みなど、さまざまな痛みに対して、薬物療法や神経ブロック、リハビリテーションなどを通じて、痛みをゼロにすることだけを目標にするのではなく、痛みを上手にコントロールして、日常生活に復帰することを目標に治療いたします。
痛みの原因となる部位や痛みを感じる神経(知覚神経)、血管を収縮させる神経(交感神経)の近くに局所麻酔薬や少量のステロイド(抗炎症作用、鎮痛作用)を注入する治療の手段です。神経ブロックには硬膜外ブロック、神経根ブロック、星状神経節ブロックなど様々な種類があり、疾患や症状(痛みの強さや部位)に応じて選択します。
レントゲン透視装置(硬膜外ブロック、神経根ブロックなど)や超音波装置(仙骨硬膜外ブロックや星状神経節ブロック、腕神経叢ブロックなど)を用いて、神経ブロックを実施しております。
スポーツ障害から外傷、腰痛をはじめとする脊椎疾患、骨粗鬆症などに対して、薬物療法だけでなく、ブロック注射や運動器リハビリテーション・低周波治療・鍼灸などさまざまな手段を用いて治療いたします。最新の透視機能装置や超音波装置を設置しており、患部の動態の把握や骨折や脱臼の整復も可能です。
レントゲンを撮影しなくても、超音波装置で骨折(肋骨や手指、手関節など)を診断することできるほか、皮下腫瘤の性状や患部の状態観察(筋肉や腱、靭帯など)・関節の炎症の有無、レントゲンでは把握できない動態での評価(肩・足・肘関節など)が可能です。また、関節内注射を確実に関節内へ注入する、神経ブロックで正確に神経周囲へ薬剤を注入するときに有用です。
“動く”ことに関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称を「運動器」と言います。
運動器のリハビリテーションは、骨折や関節リウマチ、骨粗鬆症、変形性膝関節症のような関節が悪くなった状態、脊椎疾患、スポーツによる運動器の障害、また最も頻度が高い腰痛、肩こりなど、運動器の機能低下に対して行われます。
運動器のリハビリテーション治療は、低下した筋力や関節の動く範囲の改善を図り、立ち上がり、歩行、階段などの日常生活動作ができるようになったり、職場復帰などの社会活動の再開、また、より高度なスポーツ活動への復帰を目指して行なわれます。健康寿命を延ばしたり、介護予防を目的として、高齢者に足腰を強くして元気になっていただくことも運動器のリハビリテーション治療の一環であるといえます。
また慢性的な痛みに対してもリハビリテーションが効果的であるため、積極的に運動器リハビリテーション実施をすすめております。
[兵田病院] リハビリテーション トレーニング室
当院の内科に関して老年科専門医の特性を活かし、一般内科はもちろんですが加齢性疾患を中心に幅広く診療をしております。高度な治療や急を要すると判断した際は、総合病院への紹介も致します。また、各種ワクチン接種も行っております。
担当科: | 内科 |
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担当科: | ペインクリニック・麻酔科・整形外科・リハビリテーション科 |
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担当科: | ペインクリニック・麻酔科・整形外科・リハビリテーション科 |
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担当科: | ペインクリニック・麻酔科・整形外科・リハビリテーション科 |
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順番に診察いたします。
お名前を呼ばれるまでお待ちください。
会計を行います。投薬があれば院外処方箋を発行します。再診が必要な場合は日時をご確認ください。
当院横に「笑顔薬局」がございますが、お使いの薬局等ございましたら受付にお申し付けくださいませ。
敷地内での破損、盗難等のトラブルに関して一切責任を負いかねます。
駐車台数に限りがありますので、入院中の駐車利用はご遠慮ください。
ペインクリニック・整形外科・内科については、ご希望に応じてご自宅まで訪問させて頂きます。歯科については、病院・老健・特養などの施設に訪問させて頂きます。
(※歯科については個人宅の訪問診療は、現在行っておりません。)
当院から半径16km 以内となります。
詳しくは受付もしくはお電話でお問い合わせください。
お口の健康は生活向上の為の第一歩。お年寄りの方に多い歯の痛みや、義歯の不具合について治療を行っております。
生活向上の為にも口腔ケアは大変重要とされておりますので、「お口の中の健康」の維持に役立てて頂けたらと思います。
患者様に信頼される「かかりつけ歯科医」として、長いお付き合いが出来れば幸いです。
当院の歯科は訪問診療にも力を入れております。病院、老健、特養などの施設に訪問診療を行っております。(※歯科については個人宅の訪問診療は、現在行っておりません。)
当院の利用をお考え頂ける施設様におかれましては、ご気軽にご相談ください。