老健では脳卒中や骨折などの病気の後、病状は落ち着いているが自宅に戻り生活するには体の動きが十分でなく、介護を要する方に出来るだけ早く自宅に戻れるように機能回復訓練(リハビリテーション)を重点的に行う施設です。
在宅で介護や看護を受ける在宅療養と治療を中心とする病院との中間的な役割を担う所なので中間施設ともよばれています。
老健施設では多職種協働によるチームケアを行っており、
ここではクローバー悠苑で働いている7職種についてご紹介いたします
施設入所者様の主治医として診察し、各職へ指示を行います。
老健の医師は常勤医の配置が義務づけられておりますので、医療面で安心です。
医師が配置されているというメリットは在宅復帰目的だけでなく医療ニーズの高い方の受入れが可能とゆう一面もあり、重度介護が必要な方からのご希望も多数いただいております。
利用者様の体調管理を行います。
毎日のバイタルチェックなどを通じて異常の早期発見に努めます。
また、老健では2 4 時間看護師の配置を義務付けられておりますので、夜間に不安がある方についてもとても頼りになります。
ケアマネージャーは一人一人の入所者様の希望や主訴を聞きだしプランを作成します。そのプランに基づいて他の職種が支援を行いますので、利用者様一人一人でケアの在り方が異なるのです。
また、『介護保険のサービスはケアプランから始まる』といわれている通りケアの主軸になる存在です。
日常生活に関するケアを行います。
クローバー悠苑の介護士はケアワーカーとよばれ医療の知識や介護の技術をしっかりと習得している者たちです。
単なる『お世話係』にとどまらず自立支援を行う中で、メンタル面の支えになれる身近な存在になります。
理学療法士は在宅復帰施設としての老健における特徴ともいえる職種です。
リハビリテーションを管理(マネージメント) しており利用者様の日常生活動作の維持向上を目指してリハビリテーションを行っています。
また在宅復帰の際には自宅へ訪問し、生活をする為に必要なアドバイスも行います。
入所者様へ定期的な体重管理や、一人一人の栄養状態の把握などの栄養管理(マネージメント) を行っています。
また個人の動作能力に合わせた食事形態や減塩、カロリーコントロール、嗜好、アレルギーの有無を理解し、その方がお食事を楽しんでいただけるように努めています。
入院中に早い退院指導をうけた場合や、在宅生活が困難になってきた際などに先ず窓口となりご相談を受ける職種です。
また、相談員は利用者様ご本人、ご家族様、施設側の中で中立な立場にあり、状況(ケース) に応じた相談援助を行うところからケースワーカーとも呼ばれています。
前年度の算定実績はございません。