2024.05.18
2024年5月より60歳以上の方を対象としたRSウイルス感染症予防ワクチン接種を開始いたします。
RSウイルスは一般的には乳幼児の呼吸器感染症の原因ウイルスとして知られていますが、高齢者や基礎疾患のある成人においても重症肺炎を引き起こす原因となっています。
高齢の方で、慢性の基礎疾患(喘息、COPD、心疾患)、免疫機能が低下している方はRSウイルス感染症の重症化リスクが高いと言われています。また上記基礎疾患の増悪の原因になることもあると言われています。
喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの基礎疾患をお持ちの方はワクチン接種をご検討ください。